2026年01月22日

昨年末、春日部市に所在する、首都圏外郭放水路(防火地下神殿)を地元治水協議会の皆様と一緒に視察させて頂きました。
この地域(中川・綾瀬川流域)は、昔から浸水被害に悩まされていました。
利根川、江戸川、荒川と言った大河川に囲まれた低地であり、こうした浸水被害を軽減する事を目的に大規模な放水路施設が誕生しました。
写真では分かりずらいと思いますが、この調圧水槽は、長さ177m、幅76m、高さ18mの巨大な水槽で、内部には、幅2m、長さ7m、高さ18mのコンクリートの柱が59本立てられています。この様子がパルテノン神殿を彷彿させる事から、防災地下神殿として周知されています。
我が新郷地区は、高度成長期頃から住宅開発が進み農地が減少し、一定以上の雨が降ると内水被害が多発するようになり、浸水対策がとても大きな課題でありました。この対策の為に、新郷東部公園(遊水地)の整備が進んではおりますが、昨今のゲリラ豪雨など、ワンシーズンで予想を上回る雨が何度も降るとなると更なる対策の必要性が高まっていると言わざるを得ません。
ですから、整備された閑静な住宅地であっても、河川の流域である事や海抜の高さで被害想定が色分けされているハザードマップ(重要事項説明に有)は必ずチェックする事をお勧めします。
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